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img投稿日: 2022.12.15
img最終更新日: 2024.04.22

Shopifyを使って作成されたECサイト13の事例を紹介

Shopifyを使って作成されたECサイト13の事例を紹介

Shopifyは、世界中で利用されているECサイト構築のためのシステムです。日本の大手企業の中にもShopifyを利用してECサイトを構築している企業もありますし、日本から海外への越境ECを構築するためにShopifyを利用している企業もあります。

しかし、Shopifyを利用するとどんなECサイトを構築できるのか、イメージできないという方も多いでしょう。そこで今回は、Shopifyを使って構築されたECサイトをジャンル別にご紹介します。

Shopifyを使ったECサイトの実例を確認したい方は、ぜひご覧ください。

Shopifyを使ったアパレル系ECサイトの事例

まずは、Shopifyを使ったアパレル系ECサイトの事例からご紹介します。今回ご紹介するのは次の2店舗です。

  • 土屋鞄製造所
  • COHINA

土屋鞄製造所

土屋鞄製造所 Shopify制作事例の紹介

土屋鞄製造所は、鞄や財布・小物などの革製品を販売しているショップです。選び抜かれた素材を使い、職人の手で商品を作り上げているのが特徴です。

トップページには、ピックアップコンテンツとして新商品やインタビューなどの記事を掲載。さらに、ピックアップアイテムとしてジャンルごとにおすすめアイテムを紹介しています。

以前は数年に1度ECサイトのリニューアルを行なっていましたが、スピーディーな対応を行うためにshopifyを導入。マーケティングオートメーションや新商品入荷の通知などの機能はアプリを使って追加しています。

参考:いつまでも持ち主に寄り添う鞄を 土屋鞄製造所が手掛けるブランド作り

土屋鞄製造所公式サイト

COHINA

COHINA Shopify制作事例の紹介

COHINAは、小柄な女性向けのファッションアイテムを販売しているブランドです。低身長の方が美しく着られるよう、切り替えの位置や丈感にこだわっているほか、全商品145cm前後/150cm前後のモデル着画を用意しているのが特徴です。

トップページには新作商品やピックアップアイテムのほかにスナップが掲載されていて、写真から使用アイテムを探せます。在庫が少ない商品には「残りわずか」と表示され、購入を迷う顧客の背中を押すような仕組みが作られています。

Shopifyを選んだ理由は、今後日本だけでなく世界を対象としてグローバルに展開する際に相性が良いと考えたこと。アプリを利用して、お気に入り登録や再販リクエストの機能を追加しています。

COHINA公式サイト

参考:小柄な女性にぴったりサイズの洋服を届けるCOHINAの想い

Shopifyを使った食品系ECサイトの事例

ここでは、Shopifyを使った食品系ECサイトの事例をご紹介します。今回ご紹介するのは次の3店舗です。

  • ゴーゴーカレー
  • Mr.CHEESECAKE
  • ブルーボトルコーヒー

ゴーゴーカレー

ゴーゴーカレー Shopify制作事例の紹介

ゴーゴーカレーは、金沢カレーブームの火付け役となったカレー店です。金沢カレーとは、濃厚なルーをはじめとした、いくつかの特徴を持ったカレーのこと。ゴーゴーカレーは、日本国内だけでなく、海外も含めた各地に店舗を出店しています。

通信販売では、レトルトカレーの他に、金沢カレー用のステンレス食器や店舗のロゴをデザインしたオリジナルグッズを販売。公式通販サイトのトップページには、注目の特集などを掲載しています。

Shopifyを選んだ理由は、カレーのプラットフォームを作りたいという思いに適した拡張性の高さがあったこと。簡単に言語や通貨を設定し、海外向けに販売を行える点もメリットだと言います。

ゴーゴーカレー公式サイト

参考:ゴーゴーカレーの次なる挑戦とは

Mr.CHEESECAKE

Mr.CHEESECAKE Shopify制作事例の紹介

Mr.CHEESECAKEは、濃厚なのにすっと溶ける口当たりが人気のチーズケーキを販売している店舗です。冷凍・半解凍・全解凍で3種類の違った味わいを楽しめるのが特徴です。

Mr.CHEESECAKEの公式サイトは、白をベースにしたシンプルなデザインが魅力的。トップページには、新商品やイベントのお知らせを掲載。さらに、トピックスやジャーナルなどファンが楽しめるコンテンツも掲載されています。

Mr.CHEESECAKE公式サイト

ブルーボトルコーヒー

ブルーボトルコーヒー  Shopify制作事例の紹介

ブルーボトルコーヒーは、関東や関西を中心にカフェを運営している店舗です。オンラインショップでは、コーヒー豆やマグカップ、ショッピングバッグなどを販売しています。

公式サイトのトップページには、最新ニュースの申し込みフォームや新商品の紹介、ブログなどが掲載されています。イメージカラーのブルーとホワイトを使用した、おしゃれなデザインが素敵です。

ブルーボトルコーヒーがshopifyを選んだ理由は、自社で運用ができること、グローバルに展開しやすいツールだったことです。

トライアルエラーを繰り返しながら、コストパフォーマンスが良く運営に便利なプラットフォームに育てました。グローバルに展開されているので、日本だけでなく海外への販売にも便利です。

ブルーボトルコーヒー公式サイト

 参考:ブルーボトルコーヒーが語る「Shopify Plus」を活用した自社ECサイト運用のメリットと課題とは

Shopifyを使った化粧品系ECサイトの事例

ここでは、Shopifyを使った化粧品系ECサイトの事例をご紹介します。今回ご紹介するのは次の2店舗です。

  • PAUL & JOE ボーテ
  • ジョンマスターオーガニック

PAUL & JOE ボーテ

PAUL & JOE ボーテ Shopify制作事例の紹介

PAUL & JOE ボーテは「わがままでチャーミングな大人の女性」を目指すことをコンセプトに、人生を徹底的に楽しむパリジェンヌのライフスタイルを提案しています。レトロモダンなデザインと、内面からの輝きとオーラを放つ艶めく肌を作るコスメが特徴です。

公式サイトのトップページには、新商品情報や定番デザイン商品の情報を掲載。さらに、インスタグラムの画像も掲載し、世界感満載のサイトにするとともに、SNSへの誘導も行なっています。

PAUL & JOE ボーテ公式サイト

ジョンマスターオーガニック

ジョンマスターオーガーニック Shopify制作事例の紹介

ジョンマスターオーガーニックは、ブランド名からも分かる通り、オーガニックなケア用品を販売しているブランドです。化学物質を一切使用せず製品を作っているだけでなく「地球に敬意を」との想いに基づいて、リユースや清掃活動などのプロジェクトも行なっています。

公式サイトのトップページには、商品の人気ランキングや期間限定商品などのスペシャルコンテンツを掲載。ギフトコーナーも作成し、贈り物向けの商品紹介や住所を知らなくても送れるeギフトのサービス紹介を行なっています。

ジョンマスターオーガニック公式サイト

Shopifyを使ったデジタルコンテンツ系ECサイトの事例

Shopifyでは、実際に物が存在する商品だけでなく、デジタルコンテンツの販売も可能です。ここでは、Shopifyを使ったデジタルコンテンツ系ECサイトの事例として「RetroSupply Co.」をご紹介します。

RetroSupply Co.

RetroSupply Co. Shopify制作事例の紹介

RetroSupply Co.は、オリジナルのフォントを販売しているショップです。フォントだけでなく、フォトショップやイラストレーターで使えるさまざまなツールのセットも販売しています。

さまざまな雰囲気のフォントを販売していますが、背景画像を使って利用シーンが提案されているので、どのように使うか考えながら購入する商品を選べます。すべて英語で作られたサイトですが、デジタルコンテンツなのでもちろん日本からの購入も可能です。

RetroSupply Co.公式サイト

Shopifyでサブスクリプションを導入している事例

Shopifyでは、サブスクリプション、つまり定期購入のシステムを導入して商品を販売することも可能です。ここでは、サブスクリプションを導入している事例として、次の3店舗をご紹介します。

  • 筋肉食堂DELI
  • La Protein
  • オリオンビール

筋肉食堂DELI

筋肉食堂DELI Shopify制作事例の紹介

筋肉食堂DELIは、体づくりに力をいれている方向けに、高タンパク・低糖質・低カロリーな食事を販売しているブランドです。100種類以上ある豊富なメニューの中から、目的に合わせてもっとも効率の高い食事を厳選し、送ってくれるのが特徴です。

定期コースには、レディースダイエットコースやバルクアップコースなど、4種類が用意されています。1回に届く数と配送頻度を設定すれば、通常の通信販売と同様の手軽さで注文が完了します。

筋肉食堂DELI公式サイト

La Protein

La Protein Shopify制作事例の紹介

La Proteinは、モテクリエイターのゆうこすこと菅本 裕子さんがプロデュースした女性向けのプロテインブランドです。タンパク質だけでなく、女性にうれしい栄養素が配合されているのも特徴です。

La Proteinの公式サイトでは、配合されている栄養素やフレーバーを掲載。定期コースだけでなく、単品での購入やシェイカーの購入も可能なECサイトです。

La Protein公式サイト

オリオンビール

オリオンビール Shopify制作事例の紹介

オリオンビールは、沖縄県を本拠地としてビールを販売しているブランドです。ブランド全体で、沖縄らしさを追求しているのが特徴です。

オリオンビールの公式サイトでは、商品情報だけでなく、沖縄の方言やグルメなど、沖縄全般の魅力を発信。定期購入を利用すると、沖縄県外ではなかなか販売されない限定品や新商品も届きます。

実は、オリオンビールのECサイトは、以前銀行振込のみで注文を受け付けていました。新型コロナウイルスの感染拡大でビールの売上が減少したことをきっかけに、ECサイトのリニューアルを決意。

拡張性が高く、将来やりたいことが増えた時にも対応できる見込みが高いことから、Shopifyを選択し、ECサイトを運営しています。

オリオンビール公式サイト

参考:銀行振込専用のECサイトを大刷新 Shopifyで生まれ変わったオリオンビールの挑戦

Shopifyで越境ECを展開している事例

越境ECとは、国境を超えた商品販売を行なっているECサイトのことです。ここでは、日本から海外に向けた越境ECを展開しているショップとして、次の2店舗をご紹介します。

  • Ametsuchi
  • Cute Things from Japan

Ametsuchi

Ametsuchi Shopify制作事例の紹介

Ametsuchiは、チャイハネ、倭物やカヤ、Kahikoなどのブランドを展開するアミナコレクションが運営しているECサイトです。アミナコレクションが販売している各種ブランドの商品を、日本以外の国からも購入できるようにしたショップです。

サイトの右下から言語を選択して変更できるため、さまざまな言語を使う顧客に対応可能。商品のジャンルだけでなく、製造地から商品を選択して購入することも可能です。

Ametsuchi公式サイト

Cute Things from Japan

Cute Things from Japan Shopify制作事例の紹介

Cute Things from Japanは、日本発のかわいい文具を海外に向けて販売しているECサイトです。典型的な和風のデザインはもちろん、レトロなイラストが描かれたレターセットや、手帳に使いやすいシールも販売しています。

購入にはさまざまな通貨を利用可能で、サイトの右下に表示されている国の表示を切り替えると、販売ページで表示される通貨が切り替わります。トップページでは、新商品やブランドだけでなく、カラーから商品を選ぶことも可能です。

Cute Things from Japan公式サイト

まとめ

Shopifyでは、さまざまなECサイトを構築できます。通常の物販だけでなく、サブスクリプション型での販売や、デジタルコンテンツの販売も可能です。世界的に利用できるシステムのため、越境ECにも利用できます。

この記事を参考に、ぜひ自社でどんなECサイトを構築するか、イメージしてみましょう。自社で理想のECサイトを構築するのが難しい場合には、制作会社への依頼も検討してください。

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