Google広告の表示チェック正しいやり方
リスティング広告を行う中でついつい自分の広告掲載位置をGoogle検索で検索してチェックしていませんか?
実はそれ、自分の広告のパフォーマンスを悪化させている可能性が高いんです。
それならどうしたら良いのか?
対処法をお伝えします。
Google検索でリスティング広告の表示をチェックしてはいけない理由
Google広告のヘルプページによるとその理由は下記のように記されています。
オンラインで広告が表示される回数とユーザーが広告をクリックする回数の比較(クリック率)は、長期のアカウントの掲載結果に影響する可能性がある指標です。広告が表示される検索をご自身で行うと、掲載結果データに悪影響を及ぼすことがあります。
また、Google 検索で繰り返し自分の広告を表示させながら一度もクリックしないと、広告がまったく表示されなくなる場合があります。これは、その広告に関心がないと Google のシステムで判断され、その広告が表示されないようになるためです。
https://support.google.com/google-ads/answer/1704363?hl=ja
要約するとこんな感じです。
- Google広告は検索結果に対してユーザーニーズに合致する広告を表示する。
- 自分が検索したときに自分の広告が表示されたことを確認する。
- 当然自分でクリックするとお金がかかるのでクリックしない。
- クリック率が下がる。
- 機械学習をしているGoogleは「このキーワードに対してこの広告はユーザーニーズに合致しないんだな」と判断する。
- 「ってことはこの広告、品質良くないんじゃないか?品質スコア下げておこう」と判断する。
- キーワードの品質スコアが下がると表示回数が減りやすくなる。
- お金を余分にかけないと上位に表示されにくくなり競合他社に負けやすくなる&費用対効果が悪化する。
つまり、自分でWebブラウザから検索して表示させることをGoogleさんはあまりお勧めしないと言ってます。
自分1人が見るくらい良いでしょうという考えもありますが、関係者全員が見ると結構な数になりますしやらない方が良さそうですよね。
そこで対処法です。
広告プレビューと診断ツールを使う
無駄に表示をさせないためには「広告プレビューと診断」ツールを使いましょう。Google広告管理画面の下記該当部分です。
上部メニューバー>ツール>広告プレビューと診断(下記画像の赤枠内)
その後、出てきた画面で下記を入力してください。
- 調査したいキーワード
- 配信エリア(自分の位置情報によっては配信されていない場合もあるため配信エリアで設定)
関係者にも協力してもらう
Google広告を始めた時には関係者もちゃんと表示されているか気になるものです。
でもこういったことを知らずに自社の広告を表示してしまいクリック率を下げ、広告の品質を下げてしまったら勿体ないですよね。
細かいことですがちょっとしたことの積み重ねで良くしていきましょう。
まとめ
NOBUはリスティング広告の運用はもちろん、成果が取れるLP制作やWeb制作を得意としていますのでもしご相談があればお気軽にご連絡ください。
ちなみにNOBUは自分たちが責任持って見れる範囲のクライアント様と深くお付き合いをさせていただいています。
クライアント様との二人三脚でパートナーシップを組んで成果を獲得することが何よりの喜びとしている会社です。
最後までお読みいただきありがとうございました。